育児支援・ひとり親支援・動物愛護活動支援など、元小児科医の経歴を活かし様々なボランティア活動を行います。お気軽にご相談ください。

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手紙の要約に加えて私が今地球について考える事

2023/12/13

 今、地球の温暖化が叫ばれています。私は仕事柄どんな物も人間の様に生きていると考える事が多いのですが、地球の温暖化ではなく、地球の老化現象で地球自体が恒常性を失って来てしまった一つの現われだと思っています。だから、四季の移り変わりが素敵だった日本では夏と冬が長く、過ごしやすい春と秋が短くなってしまっているのだと思います。今の地球は、太陽からもらった熱エネルギーが日照時間の長い夏は、余り過ぎて上手く貯えられません。冬は、日照時間が短く、地球に必要なエネルギーを十分貯えられないから寒さが続くのです。人間も常に恒常性が働き、悪くなり過ぎない様にコントロールしますが、そのコントロールの範囲を不節制してしまうと病気になる。その仕組みと同じです。そして、地球をこんなにも急速に老化させてしまっているのは、誰でもない、私を含めた人間一人一人です。その一人一人が責任を持って取り組まない限り、地球の老化現象の加速は止まりません。人間が病気をした時、仕事を休み、家で休養を取るように地球を少し休ませてあげませんか?今の様な欲求を人間がし続ける限り、地球の病気は良くなりません。地球を休ませるために自分自身の少し我儘な欲を譲り合い、セーブしませんか?松井先生への手紙で書いた様に経済成長も営利目的の必要以上の売り込みも物作りももっとゆっくり坂道を上りませんか?ニュース番組では毎日の様に新商品として洋服、アクセサリー、バッグ、スイーツ、ランチが紹介されます。『一度はそれを自分の物に…』と思う誘いばかりです。そして、直ぐ消えて流行らなくなります。
 例えば、手持ち扇風機。私は購入した事も使った事もありませんが、扇風機を持っている手は、案外汗をかき、暑くなっているんじゃないでしょうか?毎年毎年、新商品を売るために開発している会社の人は、本当にそれが良い方法と思ってアイデアを提供していらっしゃいますか?その為の充電や電池代。扇風機稼働の為のエネルギー量、全て少しずつですが温暖化を招きます。勿論、平均気温が上がってしまった現状では、野外で作業される方に、熱中症予防の為の扇風機付きベストは必要です。その方々に小型扇風機使用はお譲りし、街を歩く人は、冷凍庫に入れた濡れタオルをビニールに入れたり、空になったペットボトルを捨てずに水道水を入れて凍らせて置き、外出時にタオルを巻いたりして首やおでこに当てて暑さをしのぐ事は十分出来ます。一つの地球休ませ術です。この他にも目の前にあって、気付かず、捨ててしまっている物を工夫して使える物が沢山あるのではないでしょうか?そして、もう一度使ってあげてから『ありがとう!』って言って捨ててあげる。きっと捨てられた時、“物“は喜んでくれていると思います。一度、考えてみませんか?

 こんな風に私の意見を述べながら、沢山の方と私達がより良い環境の地球で暮らせるように、その状況が孫・曽孫の時代まで継続出来る様に、課題を投げかけ、提案し、その事で色々な方と議論出来たらと思っています。今心の中に溜まっている思いを見て下さったり、こんな変な事言っている人がいるよと友達に伝えて下さったら嬉しく思います。

 

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