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自民党総裁戦の候補者に思う事

2024/08/21

         ~自身は二番手としてこの方にリーダーをやって頂き、自身は自民党の立て直しに
                    側近として協力したいとおっしゃる方はいないのですね。~
 自民党の総裁選が告示されました。私は、自民党の党員でもなく、どの政党にも傾倒はしていない人間ですが、行方は気になります。今回の総裁選には、10人もの方が立候補されるかもしれないとの予想ですね。そんなに沢山の方が立候補したいと思う思いには、自分以外の人間には総裁としての信頼が置けないという事の表れではないかと思います。一緒の党で一緒に政治という仕事に携わりながら、すぐ傍にいる人に信頼をおいて任せられないというのは、いかがなものでしょうか?本当にリーダーとして適切な方と思える方がいない事の表れでもあると思います。
 自身が二番手として、『今回はこの方に責任を担ってもらいませんか?』と推薦して下さる方はいらっしゃらないのでしょうか?一番だけが大事なのではないです。今日の報道番組で、安倍 晋三氏が総裁だった頃は、党員が大幅に増えたとのお話がありました。安倍氏だけの力ではないと私は思います。側近としての菅官房長官の力も相当に大きなものだったのではないかと私は思います。その他の大臣も含め、一丸となってグループで大きな政治力を発揮出来たからなのではないかと思います。今、自民党は裏金資金の事で揺れています。悪い行いに蓋をしたり、目を背けていった結果です。力を発揮し悪い行いにメスを入れたり、互いを監視しながら悪い方向に進まないように確認して行く。そういう事が全く出来ていなかった状況下で、起こってしまった事です。私は、安倍氏も決して真っ白な政治家であったとは思っていません。その当時から自民党にはグレーな部分はあったのだと思います。それが吹き出した今こそ誠実に仕事をする政治家が求められているのではないでしょうか?
 米国では、もう直ぐ大統領選挙が行われます。候補者は、自身が選ぶ副大統領を指名します。日本では、何故この方法を取り入れないのでしょうか?総裁だけを決め、後で首相として任命された時に内閣を構成します。総裁選挙の時から、この人の下にいれば・・・この人の指示に回れば・・・今度こそ大臣の席が自分に回ってくる。等と思っている政治家もいらっしゃるのではないでしょうか?私は、変わり者ですから、総裁選に立候補する時に、政策論だけではなく、官房長長官・外務大臣・防衛大臣位の指名をして総裁選をするのは悪くないのではないかと思っています。組み合わせの中で、総力を算定し、その方を指名する候補者自身のこれからの政治に対する取り組みを判断してもらい、党員に投票してもらう。その時点で、党員の方々が、忖度やしがらみの内閣を見据える事が出来る。そんな透明感の高い政治が実行できないでしょうか?その為には、リーダーを指名し、支える力を持った方が必要です。リーダー以上に大切な存在かもしれないと私は思います。それが、10人もの候補者が乱立しようとしている現状を収め、一丸となってこれからの政治を支える力になります。どうぞ、10人の方々の中にこの二番手であっても支える力になってみようと思う方が出て頂けたらと思います。それ以外の政治家の方々でも、自分の立場を有利にする方を模索するのではなく、これからの政治を支える為にどうしたら良いかを考え、一丸となって総裁を選び、それを支える人の選び方を検討して頂きたいです。
 次郎長親分に大政・小政がいた様に、支える力があって親分の力は発揮出来ます。本当に力強い政治力を今こそみんなで考えませんか?特に、お若い方々には、これからの日本にとって今どういう方にリーダーと側近になって頂きたいか考えて頂きたいです。
 あと何回選挙のチャンスがあるか残り少なくなって来たバーバからの一言でした。

 

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