とある所で書いている私のBlogに“いいね”を付けて下さった方のBlogを読んで
2024/09/24
~貴方の好きな物・好きな事・やりたい事・行ってみたい所は何ですか?~
H Pを立ち上げて9ヶ月を過ぎたのに問い合わせは、知り合いからの1件だけ。半年を過ぎた頃から、自分の思いが少しでも多くの方に伝えられたら・・・と並行してBlogを再開しました。記事によっては2桁の方が読んでくださる事もあるのですが、フォロアーも5本の指程度。“いいね”が付くのもたまにの現状です。“いいね”を頂いた時は、いいねを下さった方のブログは読ませて頂いて、その方の思いを少しでも知りたいと思っています。
そんなある日、“いいね”を付けて下さった方のブログを読ませて頂きました。病気療養中の方で、私より20歳以上お若い方でした。私も19歳の時に肺炎・肋膜炎(左肺全域と右肺下2/3に胸水の貯留があり、病院到着が数時間遅かったら死んでいたかも・・・)で1ヶ月の入院。58歳時、自己免疫疾患が原因と思われる右変形性股関節炎で右股関節骨頭置換術を受け右足人工骨頭。その半年後に手術時には判らなかった自己免疫疾患の発症。とそこそこ病気の経験を持つ過去にトータルで33年間医療の現場で働いた医療従事者です。でも、医療の現場では決して良い仕事は出来なかった。一番の未練は、時間を掛けて一人一人の患者様とお話が出来なかった事です。今は職を辞し、お話しできる時間を持つことが出来るので、これからの人生でそれを叶えることが出来たらと思っています。
私に“いいね”を付けて下さった方は闘病しながら自分の食べたい物やしたい事をNs .・Dr.とお話した事が殆どないと返信して下さいました。日本では、病気が診断されるとDr.から病気の説明や治療法、予後などの説明を受けます。治療を受けることが前提になって説明を受ける事が多いのではないかと思います。その中にあって、治療を拒否される方もおられます。それは、ほぼ死を覚悟して・・・の思いの中での決断である事が多いのではないでしょうか?今までしてきた仕事、家族との時間、やって来た事、これからやりたいと思っていた事、その殆どを封印して治療が開始される方が多いのではないでしょうか?全てを断ち切られた様な悲壮感の中で治療が開始される・・・のでしょうか?
突飛なお話ですが、少し離れたAmericaでは、病状の説明の後治療を受けるか受けないかの選択から始まります。日本とは保険制度が違うので、治療には高額な費用が掛かり、費用面での問題から治療を受けない事もある様です。しかし、昨今では治療は十分受けられる経済状況にある方の中にも治療をしない事を選択する方が増えていると言うのです。“自分の病気と共存しながら生きる”事を選択されるのです。自身の生活を見直し、体に良い物を楽しく食事しながら摂取し、家族と楽しい時を過ごし、自分のやりたかった事を始めたり、楽しんでやって来た事を続けたり、自身の生活を充実させる事に高額な治療分の費用を注ぎ込み、生活を続けているのです。するとなんと不思議!余命宣告された期間よりもずっと長い時間を楽しみながら生き、人によっっては病状が改善したり、進行が止まったり、中には腫瘍が縮小したり、消失する方もおられると言うのです。凄いと思いませんか?
こんな事を書いたからと言って、今やっている治療を止めなさい。と言っているのではありません。こんな風に体に良い物を楽しく食事しながら摂取し、家族と楽しい時を過ごし、自分のやりたかった事を始めたり、楽しんでやって来た事を続けながらは病気の闘病中にも十分可能だと言う事を解って頂きたいのです。『何も出来なくなる。』ではなく、何が出来るかを考えてみる事なのではないでしょうか?その希望を躊躇わず、担当するDr.やNs.に伝えてみる事なのではないでしょうか?患者様の思いを聞かずに知る事は出来ないです。『言ってみても・・・』と言わない前から諦めてはいませんか?Dr.もNs.も好きな食べ物もやりたい事も持っている同じ人間です。そしてDr.もNsも貴方とのお付き合いは始まったばかりなのです。聞く事で思いを知り、何か出来ないかと考え始めるのです。その時間を医療従事者も患者様も治療に追われて忘れています。
私は、仕事をしている時に手術を受けなければならなくなりました。手術を決めた外来で、『最短何日で退院出来ますか?』と先ず聞きました。その期間は仕事先の方に穴埋めをして頂かなくてはならないし、非常勤でしたから、頼りにならないと思われればクビになることもあります。『最短で戻る!』が最大の希望でした。医師からは、10日間と言われました。『それでは、その10日でお願いします。』と言って外来を後にしました。入院し、手術を受け、8日目の回診で『明後日退院で良いですか?』とお聞きしました。まだ、術後続く38℃前後の熱があるのにです。『本当に帰るの?』と医師には聞かれました。『仕事がありますから。』と答えました。その代わり1週間以内の外来受診とリハビリの続行を約束し、それはキッチリやり遂げました。互いの思いを譲歩し合えば良いのです。
希望を言っても100%の望みが叶うとは言えません。でも、病状や検査データから貴方の望みの中で出来る範囲の判断はして下さると思うのです。それを諦める事はないのでは・・・と私は思います。何も言わずに諦めて本当は出来た筈の事が出来ないなんて、闘病中に辛過ぎませんか?闘病しながら嫌いな事、嫌な事を考えて過ごすより、自分が食べたい物ややりたい事を考えて、今そこにいる方にお話すれば良いのです。こんな事がやりたかったの?こんな物が食べたかったの?と気付いて、それが叶う様に計らってくれて、次は相手から『次は何をやってみたい?』なんて聞いてくれるかもしれません。大した時間は掛かりません。それが自身の闘病の辛さを軽減出来たり、病状を軽く出来たらこんな良い事はないのではないでしょうか?
どんな事も思いを溜め込まない事だと私は思うのです。素直な思いを伝える。それだけです。言葉を介して、声に出して伝える事です。自分の気持ちに正直になって伝える事です。色々な思いを聞いたり、語ったりしながら残りの人生を生きたいと思っているバーバでした。そして、この思いも“いいね”を付けて下さった方に届けたいです。
H Pを立ち上げて9ヶ月を過ぎたのに問い合わせは、知り合いからの1件だけ。半年を過ぎた頃から、自分の思いが少しでも多くの方に伝えられたら・・・と並行してBlogを再開しました。記事によっては2桁の方が読んでくださる事もあるのですが、フォロアーも5本の指程度。“いいね”が付くのもたまにの現状です。“いいね”を頂いた時は、いいねを下さった方のブログは読ませて頂いて、その方の思いを少しでも知りたいと思っています。
そんなある日、“いいね”を付けて下さった方のブログを読ませて頂きました。病気療養中の方で、私より20歳以上お若い方でした。私も19歳の時に肺炎・肋膜炎(左肺全域と右肺下2/3に胸水の貯留があり、病院到着が数時間遅かったら死んでいたかも・・・)で1ヶ月の入院。58歳時、自己免疫疾患が原因と思われる右変形性股関節炎で右股関節骨頭置換術を受け右足人工骨頭。その半年後に手術時には判らなかった自己免疫疾患の発症。とそこそこ病気の経験を持つ過去にトータルで33年間医療の現場で働いた医療従事者です。でも、医療の現場では決して良い仕事は出来なかった。一番の未練は、時間を掛けて一人一人の患者様とお話が出来なかった事です。今は職を辞し、お話しできる時間を持つことが出来るので、これからの人生でそれを叶えることが出来たらと思っています。
私に“いいね”を付けて下さった方は闘病しながら自分の食べたい物やしたい事をNs .・Dr.とお話した事が殆どないと返信して下さいました。日本では、病気が診断されるとDr.から病気の説明や治療法、予後などの説明を受けます。治療を受けることが前提になって説明を受ける事が多いのではないかと思います。その中にあって、治療を拒否される方もおられます。それは、ほぼ死を覚悟して・・・の思いの中での決断である事が多いのではないでしょうか?今までしてきた仕事、家族との時間、やって来た事、これからやりたいと思っていた事、その殆どを封印して治療が開始される方が多いのではないでしょうか?全てを断ち切られた様な悲壮感の中で治療が開始される・・・のでしょうか?
突飛なお話ですが、少し離れたAmericaでは、病状の説明の後治療を受けるか受けないかの選択から始まります。日本とは保険制度が違うので、治療には高額な費用が掛かり、費用面での問題から治療を受けない事もある様です。しかし、昨今では治療は十分受けられる経済状況にある方の中にも治療をしない事を選択する方が増えていると言うのです。“自分の病気と共存しながら生きる”事を選択されるのです。自身の生活を見直し、体に良い物を楽しく食事しながら摂取し、家族と楽しい時を過ごし、自分のやりたかった事を始めたり、楽しんでやって来た事を続けたり、自身の生活を充実させる事に高額な治療分の費用を注ぎ込み、生活を続けているのです。するとなんと不思議!余命宣告された期間よりもずっと長い時間を楽しみながら生き、人によっっては病状が改善したり、進行が止まったり、中には腫瘍が縮小したり、消失する方もおられると言うのです。凄いと思いませんか?
こんな事を書いたからと言って、今やっている治療を止めなさい。と言っているのではありません。こんな風に体に良い物を楽しく食事しながら摂取し、家族と楽しい時を過ごし、自分のやりたかった事を始めたり、楽しんでやって来た事を続けながらは病気の闘病中にも十分可能だと言う事を解って頂きたいのです。『何も出来なくなる。』ではなく、何が出来るかを考えてみる事なのではないでしょうか?その希望を躊躇わず、担当するDr.やNs.に伝えてみる事なのではないでしょうか?患者様の思いを聞かずに知る事は出来ないです。『言ってみても・・・』と言わない前から諦めてはいませんか?Dr.もNs.も好きな食べ物もやりたい事も持っている同じ人間です。そしてDr.もNsも貴方とのお付き合いは始まったばかりなのです。聞く事で思いを知り、何か出来ないかと考え始めるのです。その時間を医療従事者も患者様も治療に追われて忘れています。
私は、仕事をしている時に手術を受けなければならなくなりました。手術を決めた外来で、『最短何日で退院出来ますか?』と先ず聞きました。その期間は仕事先の方に穴埋めをして頂かなくてはならないし、非常勤でしたから、頼りにならないと思われればクビになることもあります。『最短で戻る!』が最大の希望でした。医師からは、10日間と言われました。『それでは、その10日でお願いします。』と言って外来を後にしました。入院し、手術を受け、8日目の回診で『明後日退院で良いですか?』とお聞きしました。まだ、術後続く38℃前後の熱があるのにです。『本当に帰るの?』と医師には聞かれました。『仕事がありますから。』と答えました。その代わり1週間以内の外来受診とリハビリの続行を約束し、それはキッチリやり遂げました。互いの思いを譲歩し合えば良いのです。
希望を言っても100%の望みが叶うとは言えません。でも、病状や検査データから貴方の望みの中で出来る範囲の判断はして下さると思うのです。それを諦める事はないのでは・・・と私は思います。何も言わずに諦めて本当は出来た筈の事が出来ないなんて、闘病中に辛過ぎませんか?闘病しながら嫌いな事、嫌な事を考えて過ごすより、自分が食べたい物ややりたい事を考えて、今そこにいる方にお話すれば良いのです。こんな事がやりたかったの?こんな物が食べたかったの?と気付いて、それが叶う様に計らってくれて、次は相手から『次は何をやってみたい?』なんて聞いてくれるかもしれません。大した時間は掛かりません。それが自身の闘病の辛さを軽減出来たり、病状を軽く出来たらこんな良い事はないのではないでしょうか?
どんな事も思いを溜め込まない事だと私は思うのです。素直な思いを伝える。それだけです。言葉を介して、声に出して伝える事です。自分の気持ちに正直になって伝える事です。色々な思いを聞いたり、語ったりしながら残りの人生を生きたいと思っているバーバでした。そして、この思いも“いいね”を付けて下さった方に届けたいです。