兵庫県知事の斎藤氏が話題になっているニュースを聞いて思う事
2024/11/28
~人に選ばれるという事に必要なのは、“手段”ではなくて、
何をする為に自分を選んで欲しいかという真摯な思いなのではないでしょうか?~
~選ばれて強者になった人間に、昨日まで敵に回っていた方々の態度にも幻滅です。~
午前中の報道番組で、兵庫県知事の斎藤氏が公職選挙法違反の疑いで話題になっているのを知りました。良くも悪くも話題に事欠かない方だなぁと思いました。選挙に勝利する為にSNSを利用し、SNS戦略などに携わったPR会社に報酬を支払ったとして、公職選挙法違反(買収)に該当する可能性が浮上している様です。
SNSを利用した選挙運動の是非に関しては、衆議院総選挙、America大統領選挙、そして今回の選挙と続けて話題に上っています。今は、携帯・タブレット・PCが手放せない時代になり、情報収集も会話ではなく、これらの手段に頼っている時代です。でも、選ぶ側もSNSで得た情報だけに頼るのではなく、もっと慎重に多方面からの情報を得た上で代表者を選ぶ必要があるのではないでしょうか?
今回お話ししたかったのはSNSの良し悪しではなく、職務に返り咲いた斎藤知事のこれからの職務への向き合い方です。今は、火種の公職選挙法違反容疑の火消しに追われていらっしゃるのでしょうか?私は、その事は知事の仕事の本題ではない様に思います。あくまで斎藤氏の個人的問題です。ただ、出直し選挙で人から疑いを掛けられる様な行為があった事は残念に思います。こういった選挙ですから、勝つことだけでなく、そのやり方もよりクリーンであるべきだったのではないでしょうか?自身が、『違反ではない。』とおっしゃるならそれはそれで良いと思います。貴方が掲げた公約に沿ってお仕事を始めて下さい。その成果が、県民の方々を『この方を選んで間違いではなかった。』と確信させる事に繋がります。
掲げた公約を成し遂げるだけではなく、是非、なぜ自分が一度はその席を追われたかを考えながら職務に当たって欲しいと私は思います。選挙で選ばれたから、貴方がして来た全てが肯定されたのではないと私は思います。おねだりをしてきた事も、パワハラを感じ働き辛いと思っていた県庁職員がいた事も、それを告発した方が自殺にまで追い込まれてしまった事も、決して忘れてはいけないと私は思います。職務を全うしながら、人としてどうあるべきかも考えて進んで頂きたいです。
もう一つ、県知事と市長の懇談会が行われた様子が報道されました。ギクシャクしていた関係の改善のために行われた様でした。この席で、反対派の市長が謝罪しておられました。私は、『エッ!なぜ?』と思いました。選挙前は、何を怒っていたのでしょうか?その怒った問題は、解決したのですか?斎藤知事が責められて弱者の立場にあった時は、猫の首を掴む様にあんなに攻め立てていたのに、相手が県知事に返り咲いて強者の立場になったら、媚びを売る様に謝罪し、仲良くやって行きましょう・・・は可笑しいです。強者の間違った部分は、蓋をしてしまうのですか?強者でも、悪い事は悪いと指摘し、改善が見られるかどうか見守って行かなくてはいけないのが、市民を代表する方の役目なんではないですか?余りの自身の保身の姿に呆れ返ります。一言知事に苦言を呈する勇気を持って頂きたかった。
マスコミの方も、新たな火種に飛び付いて、どうやって引き摺り下ろしてまた弱者にして・・・なんて考えるのではなく、返り咲いた知事が、自分のして来た悪い部分を反省し、改善し、県の職員の方々と向き合い、してはいけないおねだりを改め、付け届けをする相手をきちんとシャットダウンしているか見守って行く事が必要なんじゃないですか?そして、知事が公約に掲げた仕事をどの様に遂行しているかを見て、選挙で選ばれた方が本当にそれで良かったかどうかを知らせる事なんじゃないですか?視聴率が稼げる話題ネタばかりを扱うのではなく、真の報道のあり方を見せて頂きたいです。
斎藤知事の再選を望まれた県民の方々を裏切る事がないお仕事をされる事を願っているバーバでした。
何をする為に自分を選んで欲しいかという真摯な思いなのではないでしょうか?~
~選ばれて強者になった人間に、昨日まで敵に回っていた方々の態度にも幻滅です。~
午前中の報道番組で、兵庫県知事の斎藤氏が公職選挙法違反の疑いで話題になっているのを知りました。良くも悪くも話題に事欠かない方だなぁと思いました。選挙に勝利する為にSNSを利用し、SNS戦略などに携わったPR会社に報酬を支払ったとして、公職選挙法違反(買収)に該当する可能性が浮上している様です。
SNSを利用した選挙運動の是非に関しては、衆議院総選挙、America大統領選挙、そして今回の選挙と続けて話題に上っています。今は、携帯・タブレット・PCが手放せない時代になり、情報収集も会話ではなく、これらの手段に頼っている時代です。でも、選ぶ側もSNSで得た情報だけに頼るのではなく、もっと慎重に多方面からの情報を得た上で代表者を選ぶ必要があるのではないでしょうか?
今回お話ししたかったのはSNSの良し悪しではなく、職務に返り咲いた斎藤知事のこれからの職務への向き合い方です。今は、火種の公職選挙法違反容疑の火消しに追われていらっしゃるのでしょうか?私は、その事は知事の仕事の本題ではない様に思います。あくまで斎藤氏の個人的問題です。ただ、出直し選挙で人から疑いを掛けられる様な行為があった事は残念に思います。こういった選挙ですから、勝つことだけでなく、そのやり方もよりクリーンであるべきだったのではないでしょうか?自身が、『違反ではない。』とおっしゃるならそれはそれで良いと思います。貴方が掲げた公約に沿ってお仕事を始めて下さい。その成果が、県民の方々を『この方を選んで間違いではなかった。』と確信させる事に繋がります。
掲げた公約を成し遂げるだけではなく、是非、なぜ自分が一度はその席を追われたかを考えながら職務に当たって欲しいと私は思います。選挙で選ばれたから、貴方がして来た全てが肯定されたのではないと私は思います。おねだりをしてきた事も、パワハラを感じ働き辛いと思っていた県庁職員がいた事も、それを告発した方が自殺にまで追い込まれてしまった事も、決して忘れてはいけないと私は思います。職務を全うしながら、人としてどうあるべきかも考えて進んで頂きたいです。
もう一つ、県知事と市長の懇談会が行われた様子が報道されました。ギクシャクしていた関係の改善のために行われた様でした。この席で、反対派の市長が謝罪しておられました。私は、『エッ!なぜ?』と思いました。選挙前は、何を怒っていたのでしょうか?その怒った問題は、解決したのですか?斎藤知事が責められて弱者の立場にあった時は、猫の首を掴む様にあんなに攻め立てていたのに、相手が県知事に返り咲いて強者の立場になったら、媚びを売る様に謝罪し、仲良くやって行きましょう・・・は可笑しいです。強者の間違った部分は、蓋をしてしまうのですか?強者でも、悪い事は悪いと指摘し、改善が見られるかどうか見守って行かなくてはいけないのが、市民を代表する方の役目なんではないですか?余りの自身の保身の姿に呆れ返ります。一言知事に苦言を呈する勇気を持って頂きたかった。
マスコミの方も、新たな火種に飛び付いて、どうやって引き摺り下ろしてまた弱者にして・・・なんて考えるのではなく、返り咲いた知事が、自分のして来た悪い部分を反省し、改善し、県の職員の方々と向き合い、してはいけないおねだりを改め、付け届けをする相手をきちんとシャットダウンしているか見守って行く事が必要なんじゃないですか?そして、知事が公約に掲げた仕事をどの様に遂行しているかを見て、選挙で選ばれた方が本当にそれで良かったかどうかを知らせる事なんじゃないですか?視聴率が稼げる話題ネタばかりを扱うのではなく、真の報道のあり方を見せて頂きたいです。
斎藤知事の再選を望まれた県民の方々を裏切る事がないお仕事をされる事を願っているバーバでした。