育児支援・ひとり親支援・動物愛護活動支援など、元小児科医の経歴を活かし様々なボランティア活動を行います。お気軽にご相談ください。

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太陽の光と熱を利用して庶民の行える温暖化対策

2024/12/03

               ~ネズミの嫁入りのお話しでは、最後にお婿さんにはなれなかったけど             
                           太陽は、今こそ使うべきエネルギーなのではないでしょうか?~

 皆様は、家事の中で何が一番お好きですか?私は、炊事・洗濯・掃除の3つの中で一番好きなのは洗濯
です。洗うのは、自動洗濯機がやってくれるので、洗濯物を入れて後に洗剤や柔軟剤を入れてセットするだけ。手間は、洗濯物干しと取り込んだ後のたたみと収納だけでしょうか?私はこの手間が結構好きです。毎日洗うタオルや下着・靴下などは、干す場所を決めて干し、乾燥したら丁寧に折って片付けるとホッとします。何か一つやり終えた達成感があります。
   皆様は、洗濯物の乾燥をどの様にされていますか?今は、浴室にも衣類乾燥ができる様になっていたり、乾燥も含んで洗濯出来るドラム式の洗濯機があったり、自動洗濯機の他に上に乾燥機を取り付けたり、洗濯を干す手間が省ける様になって来ました。私の家の周りでもあまり洗濯物を干しているお宅がありません。日本の生活が欧米式になって来て、30~40年前に欧米では既に行われていた“干さないで衣類を乾燥する方法”が日本でも当たり前になって来ました。でも、私は相変わらず旧方法で洗濯物を乾燥させています。雨でベランダに干せない事もありますが、干場の工夫をして室内干しをしています。
 寒くなった今でも南に面している我が家では、十分な太陽の力を借りる事が出来ます。電気やガスを使わなくとも自然の力で十分衣類は乾燥出来るのです。私は、『どうして自然の恵みを利用しないのだろう?』と思いながら洗濯物を干しています。余分な電気器具も要らないし、電気料金もガス料金もかかりません。乾燥のためにどうしても必要な熱は、少なからず温暖化を助長しているのではないかと私は思っています。その上、自分自身も電気料金やガス料金を支払わなければなりません。夏などは、家の温度を上げる一因になりますから、冷房費も釣り上げます。
 確かに、外から見た洗濯物が干してある景色は余り良くないのかもしれません。女性の一人暮らしの方にとっては、洗濯物を見られる事は避けたいかもしれません。場所や国によっては、洗濯物の外干しを街の景観を気にして禁止している所もあります。でも、干している人が思う程、近くを通る人の目には入っていない私は思います。私などは、犬の洋服を干す時は、お母様達が小さい子の洋服を干す時の様にその可愛さになんだか嬉しくなっちゃう時もあります。幸せ気分になるんです。
 “ネズミの嫁入り”のお話では、一番強い者に娘を嫁がせるとした父親が、最後に壁に穴を開けたネズミを一番強い者としたお話ですが、その中で太陽が出て来ていますが、一番強くなくともその熱と明るさで私たちを助けてくれる大切な仲間だと私は思っています。昼には、照明がなくとも本が読めるし、冬場でも晴れた日は体を温めてくれます。この宇宙に一緒に存在するお仲間の助けを借りない手はないのではないでしょうか?何もお金の掛かる製品を購入し、光熱費を支払い、結果として地球温暖化を悪化させているなんて“ちょっと変?”じゃないですか?一人一人がこれを使わず、太陽の光や熱を利用したらどれだけの助けになるかなぁ?と、私は自分が洗濯物を干しながらいつも考えています。
 洗濯物干しも工夫しながら干すと結構楽しいです。干す為のグッズ探しも色々あって楽しいです。その上、乾燥機よりずーっとお安い!今、温暖化対策の為に沢山の方々が知恵を絞っていらっしゃいます。でも、私みたいな一般庶民でも、そんな難しく考えなくてもやれる事は一杯ある様に思うんです。みんなで知恵を出し合って、みんなで何か実行して、この危機を乗り切りませんか?
 毎日の生活から、大きくて重大な問題の解決の糸口はあると信じて疑わない、コツコツ暮らすバーバでした。

 

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