元東宮侍従 浜尾 実氏の“殿下とともに” から 4
2025/03/21
~天皇陛下と皇后陛下のご結婚前の余りに素敵な会話の数々~
~浜尾氏がお妃になる方に殿下が伝えるべきと考えられていたプロポーズの言葉が
直接お話をしていない殿下から語られたんです。思いは同じ・・・なんですね。~
浜尾氏の書かれた“殿下とともに”のページを捲る度、それを読んだ私の思いを伝えたくなる程、素敵なお話しが盛り沢山です。プリンス・スマイルの後は、何としても天皇陛下のご婚約に至るまでのお話しを書きたいと思います。お妃選びは、私が想像した以上にとても大変な事だったけれど、そこで交わされた言葉は、本当に温かく、これからやって来る暖かい春にはうってつけかと思います。
浜尾氏は、ご養育掛かりを離れてからも殿下のその後を温かく見守って来られました。殿下は、秋篠宮様と違い、お妃候補との出会いの場は極めて限られているので、宮内庁が工夫に工夫を重ねて積極的に出会いの場をセッテイングすべきではないかとインタビューなどで答えられました。その同じインタビューでは、殿下のお言葉も皇太子妃決定が遅れたことに少なからぬ影響を与えた様に思えるとも厳しく答えていらっしゃいます。天皇陛下は、皇太子妃について記者団からの質問に『大変な立場だと思います。大変でもいいと言ってくれる人でなければ・・・』とお答えになられた様です。浜尾氏は、失礼ながら・・・と前置きしながら、このお言葉はいかがなものか、という思いを抱かれた様です。皇太子妃の苦労ばかりが強調されて伝わり、この言葉にはフォローが必要だったと素直な感想を述べられています。『大変だけれど、僕がいるから大丈夫。一生、全力でお守りします。』が殿下の偽らざるお気持ちである事を述べるべきだった・・・と。浜尾氏のインタビュー記事が殿下のお目にとまったわけではないでしょうが、そのお言葉を雅子様に殿下はお伝えになっていらっしゃる事は、皆様がご婚約会見の席でのお二人のインタビューからご存知ですよね。お妃選びに関して、殿下と浜尾氏の心も一つ。殿下はご自身の為、浜尾氏はご養育掛かりの父親代わりとして、同じお気持ちだったんです。密に関わることがない立場になっても、その関係は何一つ変わらなかった。それは、10年という月日が作り上げた絆が、本当に強く深かったからに違いありません。
絆は、離れて時間が経つと残念ですが細くなり、弱くなって来てしまいます。私の持っている絆はそんなものが多いです。そう自覚する度、とても寂しい思いになります。でも、どんなにこちらが思ってもいても、相手が同じ気持ちでいてくれるとは限りません。一方通行の思いを感じることもしばしばです。お二人の絆は、互いが共に過ごした時間の倍以上にもなるのに変わらず、強く深いままで存在していました。何故でしょう?私は、天皇陛下がよく言われる『相手の心を慮って・・・』のお気持ちを、出逢った全ての人に向けられているからなのではないかと思うんです。そして、相手の方に時折であっても、短い時間であってもお気持ちを伝える事を忘れないでいらっしゃるからなのではないかと思うのです。任務を離れた浜尾氏に、天皇陛下は小学校卒業の修了書をお見せになりたいと、卒業式当日に浜尾氏のご自宅をお訪ねになりました。自身の養育掛かりを務めてくれた方に『卒業したよ!』の一言を伝える事が、大切だと思っていらしたからに違いありません。そして浜尾氏もまたそのお気持ちを自身の予定を先伸ばしても受けられた。更に、その思いを何年経っても互いに持ち続けていらっしゃいます。本当に素敵な絆です。
ご婚約のお話を伝えたかったのですが、その入り口付近で停滞してしまいました。ご婚約までのプロセスには、まだまだ沢山素敵なお話が隠れているんです。それを読んで、私は心が温かです。皆様にも、心を温かくして頂きたいので、まだまだ書き続けたいと思います。
いつも長々の記事になってしまい、もうすでにこのお話も長くなってしまっているので、今日はお話の入り口付近で終わりにしようと筆を置かせていただいたバーバでした。
~浜尾氏がお妃になる方に殿下が伝えるべきと考えられていたプロポーズの言葉が
直接お話をしていない殿下から語られたんです。思いは同じ・・・なんですね。~
浜尾氏の書かれた“殿下とともに”のページを捲る度、それを読んだ私の思いを伝えたくなる程、素敵なお話しが盛り沢山です。プリンス・スマイルの後は、何としても天皇陛下のご婚約に至るまでのお話しを書きたいと思います。お妃選びは、私が想像した以上にとても大変な事だったけれど、そこで交わされた言葉は、本当に温かく、これからやって来る暖かい春にはうってつけかと思います。
浜尾氏は、ご養育掛かりを離れてからも殿下のその後を温かく見守って来られました。殿下は、秋篠宮様と違い、お妃候補との出会いの場は極めて限られているので、宮内庁が工夫に工夫を重ねて積極的に出会いの場をセッテイングすべきではないかとインタビューなどで答えられました。その同じインタビューでは、殿下のお言葉も皇太子妃決定が遅れたことに少なからぬ影響を与えた様に思えるとも厳しく答えていらっしゃいます。天皇陛下は、皇太子妃について記者団からの質問に『大変な立場だと思います。大変でもいいと言ってくれる人でなければ・・・』とお答えになられた様です。浜尾氏は、失礼ながら・・・と前置きしながら、このお言葉はいかがなものか、という思いを抱かれた様です。皇太子妃の苦労ばかりが強調されて伝わり、この言葉にはフォローが必要だったと素直な感想を述べられています。『大変だけれど、僕がいるから大丈夫。一生、全力でお守りします。』が殿下の偽らざるお気持ちである事を述べるべきだった・・・と。浜尾氏のインタビュー記事が殿下のお目にとまったわけではないでしょうが、そのお言葉を雅子様に殿下はお伝えになっていらっしゃる事は、皆様がご婚約会見の席でのお二人のインタビューからご存知ですよね。お妃選びに関して、殿下と浜尾氏の心も一つ。殿下はご自身の為、浜尾氏はご養育掛かりの父親代わりとして、同じお気持ちだったんです。密に関わることがない立場になっても、その関係は何一つ変わらなかった。それは、10年という月日が作り上げた絆が、本当に強く深かったからに違いありません。
絆は、離れて時間が経つと残念ですが細くなり、弱くなって来てしまいます。私の持っている絆はそんなものが多いです。そう自覚する度、とても寂しい思いになります。でも、どんなにこちらが思ってもいても、相手が同じ気持ちでいてくれるとは限りません。一方通行の思いを感じることもしばしばです。お二人の絆は、互いが共に過ごした時間の倍以上にもなるのに変わらず、強く深いままで存在していました。何故でしょう?私は、天皇陛下がよく言われる『相手の心を慮って・・・』のお気持ちを、出逢った全ての人に向けられているからなのではないかと思うんです。そして、相手の方に時折であっても、短い時間であってもお気持ちを伝える事を忘れないでいらっしゃるからなのではないかと思うのです。任務を離れた浜尾氏に、天皇陛下は小学校卒業の修了書をお見せになりたいと、卒業式当日に浜尾氏のご自宅をお訪ねになりました。自身の養育掛かりを務めてくれた方に『卒業したよ!』の一言を伝える事が、大切だと思っていらしたからに違いありません。そして浜尾氏もまたそのお気持ちを自身の予定を先伸ばしても受けられた。更に、その思いを何年経っても互いに持ち続けていらっしゃいます。本当に素敵な絆です。
ご婚約のお話を伝えたかったのですが、その入り口付近で停滞してしまいました。ご婚約までのプロセスには、まだまだ沢山素敵なお話が隠れているんです。それを読んで、私は心が温かです。皆様にも、心を温かくして頂きたいので、まだまだ書き続けたいと思います。
いつも長々の記事になってしまい、もうすでにこのお話も長くなってしまっているので、今日はお話の入り口付近で終わりにしようと筆を置かせていただいたバーバでした。