育児支援・ひとり親支援・動物愛護活動支援など、元小児科医の経歴を活かし様々なボランティア活動を行います。お気軽にご相談ください。

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          7月から介助犬の支援が出来る事になりました。

      ~支援先を探しながら、本当にたくさんの方に助けて頂きました。~

 もう1件、次なる支援先をあれこれ考えていました。『次の1件は、使役犬のワンちゃん達に出来ないかな?』と思っていました。元々犬は、人間との共存の為にその役割を果たす事を使命の様にして生まれて来ます。盲導犬・聴導犬・警察犬・災害救助犬など様々な役割を担っています。

最初は、警察犬に支援出来ないかと考え、警視庁に電話しました。警察犬の訓練の担当の方に支援の主旨はご理解頂けたのですが、即断は個人ではできないとの事と、会議などでの検討、上司の承認などを経なければいけないとの事で、先方からのお返事待ちになりました。約1ヶ月を経過してもお返事を頂けなかったので、良いお返事は頂けない覚悟で再度担当の方とお話をさせて頂きました。警察犬は、非常に微妙なストレスも捜査状況に影響を与えてしまうらしく、各犬に餌を配合し、与えているとの事で、『新たなドッグフードを試しながらの支援を頂く事は難しい。』とのお返事でした。残念ですが、警察犬に良い仕事をして頂く為には諦めざるを得ませんでした。

 次なる支援先を探し、都庁のページを開いていたら、介助犬の支援を受けたいと考えていらっしゃる方の相談先のページを見つける事が出来ました。都庁に電話をし、ボランティアの趣旨を説明し、介助犬を飼育している団体の方への取り次ぎをお願いしてみました。私としては、都内やその近県であれば介助犬の施設を訪問させて頂く事も可能ですし、支援物資を送るだけでなく、出来ればそこで行われている事を私の目で確認させて頂き、HPで紹介したいと考えていたので、紹介して頂く範囲を可能であれば東京都内でお願いしますとお話ししました。心よく引き受けて頂き、数日間お返事をお待ちしました。長く待つ事になっても辛抱強く待つつもりでした。でも、数日でお返事頂けたのです。東京と近県に団体の活動組織はあるのですが、実際に介助犬の訓練を行なっているのは、広い施設も必要で、少し遠くなり、その点では希望に叶った場所は見つけられなかったとの事でしたが、その施設を教えて頂き、早速電話しました。

 電話で担当者の方にボランティア活動の主旨をお話しし、①私が送りたいと考えているドッグフードを受け取って頂く事。②行なっている活動状況を施設の紹介と共にHPで配信させて頂く事。③隔月の支援で、ドッグフードを10袋程度送らせて頂きたい事。④お付き合いは、その後定期的にドッグフードの種類などを検討して頂きながら、10年程度は続けさせて頂きたい事。を私サイドの希望としてお伝えしました。担当者の方は、ドッグフードの内容を吟味させて頂き、どういった種類をどんなワンちゃんに使う事が可能かを検討した上で、後日お返事して頂けるとの事で電話を切りました。私の方でドッグフードの種類や量を限定し、送る間隔も制限がある訳ですから、簡単にはお返事して頂けないのは当然の事です。焦らずお返事を待とうと思いました。

 お約束通り、6月末にお返事のお電話を頂きました。『支援を受けさせて頂きたい。』とのお返事を頂き、本当に嬉しかったです。検討に当たり、他の職員の方も私のHPをご覧になって頂けたと聞き、更に嬉しく思いました。現在、糖&脂コントロールをしなければいけないワンちゃんがいらっしゃるとの事で、糖&脂コントロールのドッグフードを初回7月に12袋送る手配をさせて頂きました。私は、ケチンボですので、まとめ買い割引・送料無料のコースを選びました。ウフフです。後日、利発そうで毛が艶々の2頭のラブラドール・レトリーバーをお座りさせ、ドッグフードと一緒に撮影して下さった写真を添付したメールが届きました。スタートが切れた!そんな思いで心が幸せ一杯でした。

 支援は始まったばかりです。ドッグフードが実際に適応したいワンちゃんに合うか?味は嫌がらないか?どんなに良いドッグフードでも実際に食べてもらえなければ何の役にも立ちません。先ず、対象となるワンちゃんが気に入り、食べてくれて、食べた事での下痢や便秘などの弊害が無く、糖&脂コントロールの目的にあった結果が得られなければなりません。ハードルはいくつも並んでいます。良い結果が出ます様に・・・今はそんな思いで一杯です。

 先方様と検討をしながら、長く良い関係が続けられたらと願っています。

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