育児支援・ひとり親支援・動物愛護活動支援など、元小児科医の経歴を活かし様々なボランティア活動を行います。お気軽にご相談ください。

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PuPuの最近の嬉しい出来事

 ~Google MapからのMailでPuPuの写真が50回も閲覧された事を知りました。~

 な・・・何と!昨晩のGoogle MapからのMailで、口コミで応募したPuPuの写真が50回も閲覧されたとご報告を頂きました。あるワンちゃん専門の写真館で、本番の誕生日の撮影を前に『この子でも良い写真が撮れるだろうか?』のお試しで撮影に行った時の物です。口コミをすれば、無料で3枚余分にデーターを送って下さるとの事で、ケチケチバーバとしては是非と飛びついてしまった訳です。当日沢山の写真を撮って頂き、15枚を選択する事になっていたのですが、想像以上にカメラマンの方とアシスタントの方のお陰で良い写真が撮れて、選択に悩んでいたので尚更でした。

 PuPuはお外では興奮し易く、一度我を忘れると怒っても宥めても落ち着かなくなってしまいます。新しい環境にも気持ちが動揺し易い子です。ところが、撮影当日は綺麗に飾られたバックを前に立ったり、座ったり、笑ったり、籠の中に入ったり、30分近く頑張れたんです。声掛けや音やオモチャ等でカメラマンの方やアシスタントの方にのせられて、今までに見た事のないPuPuを見た様な気がします。

 その写真が、50回も閲覧して下さった方がいるなんて、もっとビックリです。PuPuは、本当に普通の子です。ううん、むしろトイ・プードルとしては、6.5Kgと大きくなり過ぎて、マズルも長く劣等生なのかもしれません。でも、2年6ヶ月前に兄犬であるPoohが亡くなってからは、私にとって唯一の家族です。その子が、50回も私のブログの閲覧平均数の10倍以上もの記録を打ち立てるなんて・・・嬉しくて一緒に撮影に行ってくれた姪にはすぐに連絡を入れてしまいました。単なる親バカです。

 ここで少しPuPuの紹介をさせて頂きます。PuPuは、2009年12月12日生まれの現在14歳10ヶ月のお爺ちゃん犬です。1昨年末に膀胱に腫瘤が見つかり、『良性の可能性が高いが、悪性への転化もある。』と言われ経過観察していたのですが、もっと年老いてからでは手術も大変と思い昨年の4月に膀胱の部分切除を行いました。組織検査の結果で、悪性の移行上皮癌である事が判り、抗悪性治療薬の内服を継続し経過を見る事になりました。その2ヶ月後に再発。もう1剤追加投与を開始し、その時の余命は1年と告げられました。それからもう1年5ヶ月以上が経過し、今も元気に毎日散歩に出掛け、食欲も旺盛です。でも、徐々にというよりは、急激に悪くなって亡くなる事が多い病気とも言われており、油断は出来ません。

 兄犬のPoohは、コロナ禍の頃に体調を崩し、年老いて来てしまいました。15歳3ヶ月で静かに息を引き取りました。コロナ感染症が最盛期の頃はどこにも出掛けられず、『状況が良くなったら色々な所に行こうね。』と励ましながらの毎日でした。少し状況が良くなった頃には、病状も悪く、年老いてしまい、どこにも連れて行ってあげる事が出来ませんでした。その事が今も悔やまれます。

 同じ思いでPuPuを亡くしたくない思いもあって、元気な内にやれる限りの事をやってあげたいと思いながら毎日を過ごしています。PuPuが大好きな私の姪もPuPuのために時間を作り、色々な計画を立ててくれて協力してくれています。

 残念な事ですが、最期の時はそんなに遠くない将来に来てしまう事になるのだと思います。でも、それまでは精一杯の事をやってあげたい。今は、そうやって過ごしたいです。今回の閲覧記録は、私たち家族にとっては思いがけない幸せな出来事でした。私にとっては、自慢したい思いで一杯です。PuPuにとっても『僕、こんなに沢山の人に見てもらったんだよ!』っていつか天国に旅立った時には、頼りにしていたお兄ちゃんに報告してもらえたら嬉しいです。

 涙を流しながら書いている私を時々覗きに来ては『どうしたの?オヤツはまだ?』と首を傾げているPuPuは、今日も食欲旺盛です。ただの親バカだけれど、ちょっと自慢したいこうるさバーバでした。

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